4月27日(日)
桜リユースマーケット(持ち帰り)
市民の方から受け入れた衣類や雑貨、子ども用品などを、一人5点まで無料で持ち帰ることができるイベント「桜リユースマーケット」を開催しました。
今年度から開催時間を9:30~11:30に変更しましたが、朝から80名を超える方が事前に並ばれるほどの盛況でした。今回も前回同様、ほとんどの品物がなくなり、多くの方に「桜リユースマーケット」を知っていただけるようになり、「リユース(繰り返し使う)」が生活の中に定着してきたことを実感しています。
親子でいらっしゃる方も多く、ゴールデンウィークの始まりにふさわしいイベントになりました。
5月6日(火・祝)
シーオそだて隊「イネの種まき」
8組22名の皆さんの参加で「イネの種まき」を行いました。
ビオトープSEEOで多くの生きものの命を支える、大切なイネの種まき作業です。
この先、イネを中心に集まり、命を育む生きものたちの姿を想像しながら、苗を育てる「セルトレイ」に、1つぶ1つぶ、慎重に種をまきました。
アンケートでは、
・ビオトープの生命のつながりの一つにたずさわることができたと実感できた(40代)
・(ビオトープSEEOに)500種類以上の生き物がいることにおどろきました(50代)
・ビオトープの存在意義や仕組みを知り、その上でイネの種まきをしたことで、より責任感を持って参加することができました(50代)
・身近にすむ生き物のことがよくわかりました(50代)
・ビオトープの生命のつながりの一つにたずさわることができたと実感できました(40代)
などの感想をいただきました。
4月27日(日)~5月6日(火・休)
GWはエコと家族の日
連日切れ目なく多くの方が来館され、親子で一緒に工作をしたり、手作りゲームをしたり、思い思いに楽しんでいらっしゃいました。お天気も良く、エコ凧を作って多目的広場で揚げるなど、ご家族で楽しんでいらっしゃる姿も見られ、身近な場所で、エコな工作や身近な自然に触れ合う時間を過ごしていただけたようです。
アンケートでは、
・楽しく工作できてよかったです。家でも工夫次第でこんなにかわいいものが作れると参考になりました。
・思ったより子どもたちが楽しめるコーナーがたくさんあってよかった。
・たのしかった!
・廊下に、発火の危険のある小型家電や発火のあった実物を展示したことで、イベントに参加する子どもたちや桜リユースマーケットの順番を待つ人たちの目にとまり、啓発につながった。
などの感想をいただきました。
5月25日(日)
シーオそだて隊「初夏の生きもの大調査」
小雨がちらついていたにもかかわらず、10組29名の方々がご参加くださいました。
田んぼや池など、ビオトープの様々な場所で生きものを探し、24種の生きものを記録しました。
アンケートでは、
・短時間で多種類のいきものに出会え、身近にある自然を感じられた(40代)
・多様な虫がなぜここに?珍しい虫がどうして?等の理由も素晴らしいと思った。(40代)
・見たことのない水草がたくさんあり、美しい環境でした。(40代)
・普段見ない視点でゆっくり木々や茂みをみるのは楽しいですね!(40代)
・冬、春と比べ、生き物が増えていることが実体験として感じられた(40代)
・子ども達が興味を持ち、学べるようにプログラムを組んでいただいて大変よかった(40代)
などのご感想をいただきました。
6月8日(日)
シーオそだて隊「田植え」
ビオトープ「シーオ」で育てたイネの苗を、9組21名の皆さんと、田んぼに植え付けました。
アンケートでは、
・子どもがいきいきと生物にふれていて、とてもよかったです。(40代)
・子どもに田植えの体験を提供できた上、まわりの植物・昆虫についての解説もあり、大変勉強になった(30代)
・単なる田植え(遊び)要素も大事ですが、教育的視点での田植えは他にない(民間にない)講座でした。(50代)
・生きものにたくさんふれあえて楽しかった(小5)
などの感想をいただきました。参加した皆さん、お疲れさまでした!
6月22日(日)
シーオそだて隊「セイタカアワダチソウを抜いちゃおう!」
4組11名の方々が参加。
参加者・スタッフ総出で、ビオトープ「シーオ」に生えた外来植物「セイタカアワダチソウ」を探して抜き取る、ビオトープの環境保全作業をやりました。
当日は気温が30℃を超えていたため、屋外作業を20分に制限し、作業後の熱中症予防体験も盛り込みながら、安全に実施しました。
アンケートでは、
「生きものや植物のことを知れた。」(小学生)
「自然の説明を小学生にもわかりやすく話してもらえたからよかった。」(小学生)
「ただ”雑草”を抜くだけだと思いきや、見た目がにている絶滅危惧種も生息していて、見分けが難しいことを知ることができたからよかった。」(40代)
「生態系が学べました。」(30代)
などの感想をいただきました。参加した皆さん、お疲れさまでした!
8月3日(日)
夏休みエコマーケット
市民の皆さんが持ち寄ってくださった衣類や子ども用品などを、1人5点まで無料で持ち帰れるイベントです。(さいたま市民限定)
今回も多くの市民の皆さんにご来場いただき、楽しみながら「リユース」を体験していただけたのではないかと思います。
※「リユース」とは、いらなくなったものを必要な人に譲るなど「ものを繰り返し使うこと」です。
本イベントは、昨年に引き続き、地域でフードパントリーの活動をされている「おせっかい倉庫フードパントリー浦和西」の協力で開催。前日準備とあわせて、中高生や地域の方々など延べ約25名のボランティアの方々がご参加くださいました。
「リユース」を利用したり、準備運営したり。
参加した皆さんが、3Rについての理解を深め、環境について考えるきっかけにもなったのではないかと思います。
7月20日(日)
親子でお片づけ講座とはたき作り
前半が「お片づけ講座」後半が「はたき作り」のワークショップで、4組9名の方がご参加くださいました。
楽しい夏休み。まずは、お部屋を整えて、有意義にお過ごしください!
感想をご紹介します。
・へやをきれいにする方法がわかりました!(小4)
・片づけの基本となることを知ることができ、とても良い経験となりました。はたきも作ったので、片づけのやる気アップになりました。(中3)
・片づけについて、他の方と良いこと、困っていることについて、話をして意見を出し合ったりして、なるほどということに気づきました。「片づけ」は将来の生活につながっているんだなぁとお話しを聞いて勉強になりました。(40代)
・子どもたちと共に、お片付けの話を聞けてよかったです。将来に向かってのアクション!前向きに心に響きました。工作も、親の分もつくれて楽しかったです。(40代)
7月21日(月・祝)
親子で七夕馬(たなばたうま)作り
ビオトープSEEOで取れたイネ科植物マコモを使い、
さいたま市の伝統的な七夕飾り「七夕馬(たなばたうま)」を作りました。
七夕馬作りは、埼玉県の他、千葉県や福島県にも残る風習です。
地域や家ごとに形、飾り方、そして材料も異なります。
これをきっかけに、ぜひ地域の歴史や文化、そしてそれに関わる身近な自然についても調べてみましょう!
参加した方々の声を紹介します。
・シーオビオトープに500しゅるいもいるのがびっくりした。(小2)
・はじめてたなばた馬をつくったので、またやってみようとおもった。(小3)
・カワイイお馬さんが作れてよかったです。市の各地域での差や歴史のお話も面白かったです。田舎の風習についても帰省した際にきいてみようと思いました。(40代)
7月26日(土)
うちわをエコリメイク
最初に「どうしてうちわで涼しくなるの?」として気化熱の話を少ししてから、うちわをリメイク。
水につけておいたうちわをはがすところからはじめ、思い思いに紙や布を貼って作りました。
作ったうちわで風船をはこぶコーナーも作ったところ、皆楽しそうに遊んでいました。
うちわで体温がどう下がるかの実験をしたり、夏休みらしいワークショップとなりました。
感想をご紹介します。
・めっちゃかわいいうちわができてよかったです。(小1)
・ぬのにしるしを書くのがむずかしかったです。(小3)
・材料(紙やリボンなど)をたくさん用意していただき、子供と楽しくえらびながら作成することができました。「どうしてうちわで涼しくなるの?」は1年生の子供にとってはぎもんが解決したようで、うれしそうにしていました。(30代)
7月29日(火)
親子で学ぶ環境教室~エネルギーの“創・蓄・省”とものづくり教室~
パナソニック(株)エレクトリックワークス社による「親子で学ぶ環境教室~エネルギーの“創・蓄・省”とものづくり教室」を開催しました。
6組12名の方がご参加くださり、エネルギーについて学びながら、LEDランプを作りました。
再生エネルギーの話や、これからの環境を考えて家でも「創・蓄・省」を意識するのが大事ということなど、大人も勉強になる内容で、LEDランプも難しい工程もありましたが、皆さん楽しそうに作っていらっしゃいました。
感想をご紹介します。
・電池のとくちょうを学べて、作れてよかったです。(小4)
・電気がどうやって太陽で作られているかがわかりました。(小5)
・今日参加して真剣に話を聞く姿を見て、家庭でも話ができそうな気がしています。ワークシートもあったので、ただ聞くだけスタイルより、理解しようとする意欲が沸いたようでした。(30代)
7月31日(木)
リサイクルポットでアートしよう!
「臨床美術・彩球」による「リサイクルポットでアートしよう!」を開催しました。
8組16名の方がご参加くださり、葉っぱをモチーフに、自然色素の絵の具を使ってリサイクルポット(植木鉢)に描きました。
使う素材は、土に還る素材のリサイクルポット、小麦粉のり、炭、クチナシの実の染料(黄・青の色素を抽出し、加水分解すると赤色素が抽出)とすべて自然素材で出来ています。
親子で思い思いに色を付けて、アートな時間を過ごしていらっしゃいました。
SDGsの話もあり、環境について考えるきっかけになったのではないかと思います。
感想をご紹介します。
・いろいろないろをまぜあわせられたのがたのしかったです。(小3)
・良かったところは、カラフルなリサイクルポットを楽しく作れたところです。(小3)
・できあがって、子どもがあんなきれいな色でぬれていたんだなとおどろきました。土にかえる材料で全てやったのが初めてで、リサイクルのお話もよかったです。(40代)
8月5日(火)
古布で作る布ぞうり
桜環境センターで活動している「さくら布ぞうりの会」による「古布で作る布ぞうり」を開催しました。
桜環境センターに持ち込まれたTシャツ類を使ってぞうりを作ります。編み始めから、鼻緒をつけるところまで、全工程を時間内に完成させることができました。
本格的な布草履なので、難しいところもありましたが、講師の方々が丁寧に教えてくださり、皆さん集中して取り組んでいらっしゃいました。
健康によいのはもちろんのこと、環境にも優しい布ぞうりを通じて、エコについても考えるきっかけになったのではないかと思います。
感想をご紹介します。
・たのしかった!ぽにぽにしてた!(小2)
・たいへんだった。楽しかった。(小2)
・たのしかったです!(小6)
・講師の方が横について下さったので、スムーズにできました。(40代)
・とても良かったです。子供があきずに集中できてよかったです。(60代)