2024年4月27(土)~5月6日(月・振)
GWはエコと家族の日
「はらっぱで花かんむりを作ろう」、「桜リユースマーケット(持ち帰り)の二つのイベントを開催し、期間中、親子で工作「エコ凧・布で作る花」のキットを、無料で配布しました。
どのイベントも大好評で、多くの方がご参加くださいました。
身近な場所で、身近なもので、楽しみながら、エコについて考えるきっかけにしていただけたのではないかと思います。
2024年5月6日(月・振)
シーオそだて隊「イネの種まき」
シーオの田んぼで育てるイネの種まき作業を行いました。
まずはビオトープ「シーオ」の様子を知るために、シーオの田んぼを見学してから、屋内に移動し作業。
セルトレイのマスの8割程度に土を入れ、次に1つ1つのマスに種を3粒ずつ入れます。全部のマスに種を入れ終わったら、マスのギリギリまで土を入れ、作業完了です!
午後には、そだて隊の希望者とスタッフで、イネを育てる苗代(なわしろ)を作りました。
種をまいた育苗箱を慎重に運び、田んぼの中に並べ、ネットをかけて、あっという間に苗代が完成しました!
2024年5月16日(木)
桜もったいない講座① キッチンから始める夏のお片付け
参加者同士で話し合う機会も設けながら、皆でキッチンのお片付けについて考えました。
参加者の皆さんからは、
・家で実践します。キッチン頑張ります。楽しかったです。
・日々の暮らしの中で、気づきながら生活をしてゆくことの大切さを感じました。
・今回参加させていただき改めて自分の置かれた環境を見つめなおし、素敵な空間を維持したいと思っています。エコな生活も生活の中に考慮して意識改革をして行きたいと思います。
など、大変前向きなご感想をいただきました。片付けること、そして、片付けと環境との関わりに興味を持っていただけたのではないかと思います。
2024年5月26日(日)
シーオそだて隊「初夏の生きもの大調査」
桜環境センターで、「シーオそだて隊”初夏の生きもの大調査”」、「シーオささえ隊ぷち”種名調べ”」を開催しました。
初夏の生きもの大調査には、12組37名もの皆さんが集まり、「カエルが!そっちに行ったよ!」「トンボが全然捕まらない!」と、にぎやかな声が飛び交っていました。
その後、小学校3年生以上の方を対象に「シーオささえ隊ぷち“種名調べ”」を実施。そだて隊で捕まえた生きものの種名を調べ、データベース化する作業を担いました。
この日だけで記録した生きものは30種!埼玉県の準絶滅危惧種トウキョウダルマガエルもたくさん見つかりました。
2024年6月9日(日)
シーオそだて隊「田植え」
ビオトープ「シーオ」で育てたイネの苗を、10組24名の皆さんと、泥だらけになりながら、田んぼに植え付けました。
アンケートでは、
「あっという間に終わって満足度も高かったです。」(小5)
「初めての田植えで楽しかったです。自分でまいた種がここまで大きくなったと感動し、それを植えられたのでうれしかったです。」(40代)
「田植え以外にも、土の感触や生き物の多様性なども感じられて楽しかったです。」(40代)
などの感想をいただきました。参加した皆さん、お疲れさまでした!」
2024年6月27日(木)
つんつんちくちく繕いはじめ
手縫いの基本を知って、衣類などの破れやほつれを繕い、長く大切に使うために。また、それをさらに進めて、愛着を持って使えるアップサイクルな作品作りにも応用できるように、羊毛フェルトと刺繍糸を使って小作品を作りました。
久しぶりに針と糸を持った方もいらっしゃり、それぞれ個性を出しながら楽しく学んでいらっしゃいました。
アンケートでは、「無心になって作品作りに没頭できました。かわいい作品ができあがりました。うちで孫の作品も作りたいです。(70代 女性)」など、大変うれしい感想もいただきました。
少人数での開催でしたが、大変好評でしたので、今後も同様の講座を開催していきたいと思います。
2024年7月7日(日)
シーオそだて隊 セイタカアワダチソウを抜いちゃおう!
猛暑の中、2組5名の方々が参加。参加者・スタッフ総出で、ビオトープ「シーオ」に生えた外来植物「セイタカアワダチソウ」を探して抜き取る、ビオトープの環境保全作業を行いました。
アンケートでは、
「暑かったけどたのしかった!」(小学生)
「外来生物そんなに生えてる?と思っていただけれど、たくさん生えていておどろきました。」(40代)
「セイタカアワダチソウの影響、外来生物の内容も学べ良かった。」(40代)
などの感想をいただきました。参加した皆さん、お疲れさまでした!」
2024年7月21日(日)
桜サマースクール「危険生物?ハチの対処法~こども編~」
9組20名の親子がご参加くださり、ハチ刺され防止、刺された時の対処実習等、ハチとともにくらす術を実践的に学びました。実物はもちろんのこと標本も使って、実際にハチを見ながら生態を知ってもらうことができ、「ハチは危険なだけの存在ではない」ということ知っていただけたようです。
アンケートには、たくさんのうれしいお声をいただきました。ほんの少しですが、ご紹介します。
・じっさいにハチに会いにいったり、ポイズンリムーバーが自分にできたのがたのしかった(小学生)
・生き物に興味が薄い親子ですが、ハチのみならず、自然の生態系にも興味が広がりました(40代)
・導入の説明から、実際に外でハチを見に行くこと、最後にハチの巣を見るところまで、子供の目が輝いていました(40代)
2024年7月26日(金)
桜サマースクール「ごみから生まれる!? アート体験~親子で作ろう夏の生きもの~」
8組22名の親子がご参加くださり、ペットボトルのフタ、食品などの包装紙などを使って、カブトムシ、トンボなどの夏の生きものや、イカ、マンボウ、タイなどの海の生きものを作りました。床に座って思い思いの作品作りに取り組み、身近にあるものを活かすこと、ごみと思っていたものも資源になることを学び、自由なアート体験を楽しんでいただけたのではないかと思います。
アンケートの一部をご紹介します。
・ゴミを捨てなければしげんになることが分かった!(小5)
・いろいろな素材をつかって、工夫して工作ができました。またやりたいです。(小5)
・工作が好きな子たちなので集中してとりくめてよかったです。(40代)
・想像力がはたらきとても良かったです。障害があっても楽しく参加できた。(40代)
・小さな子の感性の豊かさを知りました。(70代)
2024年7月30日(火)
桜サマースクール「親子で学ぶ環境教室 エネルギーの”創・畜・省”とものづくり教室
10組20名の親子がご参加くださり、太陽光パネル、蓄電池付きのLEDライトの組み立てを通して、エネルギーや太陽光発電について学びました。電気を作る仕組みや蓄電池、資源について座学で学んだあと、スライドを見ながら順を追ってLEDライトを組み立てました。工程も多く、細かな作業でしたが、無事全員完成させることができました。難しいところもあっただけに親子で協力する姿が、より真剣に感じましたし、達成感も感じていただけたのではないかと思います。
アンケートの一部をご紹介します。
・電気の世界は奥深い!と思いました。(小4)
・楽しく工作をしながら、電力について学ぶことができたように思います。作った後も利用できるものなので、使用するたびに太陽光電力について意識できていいと思います。(50代)
・すごくうまく教えてくれてうれしかった。(小3)
・組み立てが少し難しかったのですが、丁寧に説明し個別にもまわってくださっていたので、スムーズに進められました。最初のお勉強のところをもっとゆっくり聞きたかったです。(40代)
2024年8月1日(木)
桜サマースクール「黄色いガス管の秘密~ガス管を使って万華鏡を作ろう~」
11組22名の親子がご参加くださり、ガスについて学んだあと、ガス管を使って万華鏡を作りました。
ガスの原料の変遷、ガスが家に届けられるまで、ガスのリサイクルなど、初めて知ることも多く、においシートを使って都市ガスのにおいも体験しました。万華鏡はポリエチレン製のガス管を使って作ります。スライドでの説明と東京ガスの方の丁寧な見守りで、皆さんスムーズに、楽しく作っていらっしゃいました。
・ガスが液体になって運ばれることが分かった。黄色いガス管が大地震にも耐えられることが分かった。(小3)
・都市ガスのにおいが予想と違ったのでビックリしました。(小4)
・ガス管の万華鏡を作れて、楽しかったし、ガスはどうやって来てるのかもしれて良かった。学校に持っていきます。(小4)
・普段何気なく利用しているガスが、様々な経路を通っていることを知り勉強になりました。(40代)
・ガスが家庭で使用されるまでの供給過程は勉強になりました。無色無臭のLNGに臭いを付けているのは驚きでした。(50代)
2024年8月2日(金)
桜サマースクール「リサイクルガラスビーズでキーホルダー作り」
午前、午後の2回開催で、合計18組39名の親子がご参加くださいました。
家庭で使われているガラスがリサイクルされて、ガラスビーズになるまでの説明を聞いた後、実際にガラスビーズを使ってキーホルダーを作成。皆さんそれぞれに自分のペースで楽しそうに作っていらっしゃいました。リサイクルされたガラスビーズを使うことで、3Rについても、より興味を持っていただけたようです。
アンケートの一部をご紹介します。
・くまちゃんやほしやはーとのびーずがたのしかったです。(小1)
・リサイクルされたビンがいろいろな色のガラスにかわっていておどろきました。(小3)
・講座はとても楽しく家ではできない経験をさせていただきました。子どもが学校でリサイクルを学んでいるので、良い勉強になったと思います。(30代)
・リサイクルガラスができるまでの過程の資料があるとよりわかりやすいと思う。(30代)
・上手に作るのはむずかしかたですが、廃材のガラスでこのように楽しめることが、新しい発見となりました。(40代)
・リサイクルガラスにもっと興味がわきました。(40代)
2024年8月4日(日)
桜サマースクール「古布で作る布ぞうり」
8組16名の親子がご参加くださり、着物やTシャツなどの古布を使って「布ぞうり」を作りました。
手作りの台を使って編んだのですが、2時間という両方編むには短い時間の講座にもかかわらず、皆さん素敵な作品が出来上がり、作るのが楽しいのはもちろんのこと、古布を活かせるエコな手仕事と、布ぞうりならではの柔らかい感触も楽しんでいただけたのではないかと思います。
アンケートの一部をご紹介します。
・わからないところは親切に教えてもらえたので、よかったです。(小4)
・もうつかわなくなったものをあたらしいものにかえる大切さをしりました。(小5)
・初めてでしたが編み込みのコツが最後にはつかめました。(30代)
・布を編む工程が楽しかった。できあがったぞうりの感触がよく、娘も気に入っていました。(40代)
2024年8月4日(日)
夏休みエコマーケット
市民の皆さんが持ち寄ってくださった衣類や子ども用品などを、1人5点まで無料で持ち帰れるイベントです。(さいたま市民限定)昨年に引き続き、地域でフードパントリーの活動をされている「おせっかい倉庫フードパントリー浦和西」の協力で開催。前日準備とあわせて、中高生や地域の方々など延べ約25名のボランティアの方々もご参加くださいました。
ちなみに、ボランティアは、「さいたま市社会福祉協議会」の「さいたま夏のボランティア体験2024」からお申し込みくださった方々です。
https://www.saitamashi-shakyo.jp/volunteer_summer.php
「リユース」を利用したり、準備運営したり。
参加した皆さんが、3Rについての理解を深め、環境について考えるきっかけにもなったのではないかと思います。
2024年8月6日(火)
桜サマースクール「一閑張りの小物入れと新聞絵てがみ」
体調不良によるキャンセルの方が多く、2組5名の参加でしたが、少人数だけに丁寧にすすめることができ、参加された方の満足度の非常に高い講座となりました。
「一閑張り」は「いっかんばり」と読みます。
江戸時代から続く、伝統工芸で、竹製品・木製品・紙箱に和紙を貼り、柿渋をぬって作るものです。思い出の布や、和紙に描いた絵や書、そして、千代紙などでデザインして楽しめ、「和」のエコで芸術的な作品を作ることができます。
今回は「一閑張り」に加えて、新聞のカラーページなどを手でちぎって、はがきに貼り付けて作る「新聞絵てがみ」も作りました。どちらも、初心者にもかかわらず本格的なものが出来上がり、夏休みの思い出の品として嬉しいのはもちろんのこと、複雑な工程をやり切った満足感も感じていただけたのではないかと思います。
アンケートの一部をご紹介します。
・和紙でざるが作れる所がすごかったし、初めての体験で楽しかったです。(小5)
・いっかんばりの作り方が、すごくふくざつだった。はがきをつくれた。(小5)
・エコでとても楽しかった。先生もスタッフさんもとても良かったです!!(40代)
・すべての工程が初めてのことでしたので、作品の内容より、今後の参考にします。(60代)
2024年8月25日(日)
桜オトナのサマースクール「危険生物?ハチの対処法~オトナ編~」
6名の方のご参加で、参加者同士で自己紹介するなど、和やかな雰囲気の講座でした。スライドを使っての座学の後、当センターのビオトープ「シーオ」に全員で行き、ハチとの遭遇実習も行いました。
埼玉昆虫談話会などのご協力もあり、各種標本の観察もでき、参加者満足度の大変高い講座となりました。
アンケートの一部をご紹介します。
・ハチに刺された経験があり、参加前はハチに怖いイメージしかありませんでしたが、講座を受けてハチはほとんどの種類が危険ではないと分かり、実際ビオトープに見に行った時も全く怖さを感じませんでした。ビオトープでフタモンアシナガバチの巣を見た時は感動すらしました。(40代)
・外の仕事もしてますので仕事に役立てたい(70代)
・遭遇実習の前にハチの説明をうけたので、安心しながらできた(10代)
2024年8月29日(木)
桜オトナのサマースクール「SNSに役立つ写真の撮り方」
8名の方のご参加でしたが、撮影の実践中心の講座で、撮りながらのレクチャーが良かったと、大変ご好評をいただきました。
アンケートの一部をご紹介します。
・いろいろな場面で細かく1枚1枚アドバイスをしていただけて撮る視点などが分かってよかった。(60代)
・写真はとても好きなのですが、まずレンズをふくことも、押すこともしていませんでした。今後は意識して撮りたいと思います。(50代)
・気軽に質問ができるため、知りたいことをすぐに聞くことができた。知識量も豊富で大変勉強になりました。